2024/2/9(金)お申込みは終了いたしました。
第6回「エコ散歩」を2/17(土)、国立科学博物館付属自然教育園にて開催します。真冬のこの時期にエコ散歩を行うのは今回が初めてです。落葉の木々のほとんどが葉を落とし、花もまばらなこの季節ですが、寒さを乗り切るための知恵を働かせて、草木だけではなく様々な生き物たちが元気に生きています。葉っぱが少ない分、冬芽や葉の痕、越冬する虫、採餌する小鳥たち、そんな普段なかなか見られない自然の姿をとても観察しやすい季節でもあります。もしかしたら、フクジュソウやマンサクなど、春を呼ぶ植物たちにも出会えるかもしれませんね。どんな出会いがあるか楽しみです。
今回も、森びとのアドバイザー・中村幸人(東京農業大学名誉教授)がみなさまをご案内します。初めての方も大歓迎です。お気軽にご参加ください。心も身体も暖かくして、一緒に「散歩」に出かけましょう。
会場となる自然教育園は年間を通して多くの市民が自然に親しんでいる場所になります。資料によりますと、室町時代からの「土塁」が残る屋敷林は、東京ドーム(46,755㎡)が4個分の広さで、人と自然が共生していくことを学べる場となっています。
この森は、東京大空襲の被害を免れ、貴重な自然を残しています。巨木として成長しているのはスダジイ、クスノキ、タブノキで、それを支えているのがシダ類、アオキ、ヒサカキ等の低木、森の中には四季折々の草花、そして水辺には水生植物も見られます。カワセミや猛禽類などの生き物たちの住処となり、小さな生物たちの社会を垣間見ることもできます。
大量生産・大量消費・大量破壊の生活スタイルが気候危機を招き、その事によって私たち人類の生存自体が揺らいでいると言われています。自然に触れることで、これからの生活スタイルを描くきっかけを参加者と一緒に探す「エコ散歩」を計画しました。寒い中での散歩ですが、皆様との出会いを楽しみにしています。
日時 | 2024年2月17日(土)13:00~ |
集合 |
JR目黒駅改札前 ※森びとの旗が目印です。 |
参加費 |
500円(ボランティア保険・紙資料代・入園料含む) ※参考 入園料大人320円(高校生以下・65 歳以上無料・証明証必要) |
申込方法 |
氏名・住所・電話番号・人数 申込フォーム<<お申込みは終了しました。>> |
持ち物 |
水筒、筆記用具など |
締め切り | 2024年2月9日(金) |
その他 |
天候により中止することもあります。 |
問い合せ 申込先 |
森びとプロジェクト委員会 |
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